就活にTOEICは役に立つのか?
就活にTOEICは役に立つのか、自身の経験を交えてお話ししていきたいと思います。
結論としては、TOEICは就活に非常に役に立つものであると考えます。
まず自身の就活に関係する簡単な経歴をお話していきます。
高校は準進学校、部活動は集団スポーツをしていました。大学は関関同立で中堅私立です。文系で学部は国際系です。しかし、英語が話せたり、得意という訳ではありません。
大学ではサークル、部活動はしていませんでした。アルバイトは接客業をしていました。(ちなみに就活でアルバイトのエピソードを使ったことはないです。)
ここまで聞いて、特に優れた経歴をもっていたり、特徴のある経験をしているわけではないことがおわかりいただけたと思います。
就活の結果は
就活の結果としては、就職難易度ランキングではTOP100に入っている企業から内定をいただけました。たいした経歴も経験もない自分が内定をもらえるとおもっていなかったので、いまでも驚いています。
就職活動でのTOEICの使い方
TOEICの結果は865点を獲得しています。頑張りました。
さて、ここから、TOEICと就活の関係性なのですが、前提として、ESの中にTOEICの点数を記入する欄がある企業が多いイメージがあります。そして面接の中でTOEICの点数に触れてもらう機会も多くありました。
例えば「うちの会社は海外の事業があるが、英語力に自信はありますか?」と聞かれた時に点数を見て、海外向けの業務にも支障はないレベルに英語力がありますね、と言ってもらえました。
また、学習の過程を自分の自己PRの補強としても使ったり、計画性や継続力を示す根拠として使うことで説得力を上げることに成功した場面もあります。
例えば、各週毎の長期計画と、1日毎の短期計画を自分で立て、それに従って1年間学習を続けた結果865点を獲得できた、と面接で話したこともあります。(実際はそんなに長期間はしていません。多少盛ることも大切!!)
ほかにも、特殊な質問に対する答えとそのエピソードに使ったこともあります。
「あなたのこだわりはなんですか?」という質問にたいして、「何事も基礎にこだわること」と答え、そのエピソードとして「TOEICの学習の中でリスニングでは、発音記号から勉強し、実際に口に出すことを繰り返すことでリスニング9割を獲得した」といっていました。ほかにも「あなたが高い目標を立てて挑戦したことは?」と聞かれた時には「TOEICで750点を獲得すること」と答え、その中で途中は点数が下がってしまったが、諦めず粘り強く、そして工夫を凝らして学習を継続することで目標を大きく越える結果を得られた、と答えていました。その企業には最終面接で落ちてしまいましたが、面接のフィードバックでは「粘り強さ」を評価していると言われました!!
まとめ
・単純に英語力のアピール
・自己PRとして(粘り強さ、計画性etc…)
・特殊な質問に対する答えとそのエピソードとして
の3点で就活には役に立つと考えています。
10周以上して一冊丸覚えします |